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島根県松江市古志原3-18-15

インプラント事故を防ぐために

インプラント治療による事故の急増、大丈夫?

ライオンデンタルクリニックでは、術前・術後にCT検査をして患者さんの安心安全を第一に考えて治療を行っています。
当院で今まで行った手術でNHKで放送されたような事故は起きていません。

その為にも、CT検査を行いインフォームド・コンセント(患者さんとよく話合い納得して頂く事)をモットーにインプラント治療を行っています。

インプラントは、入れ歯では満足できない噛み心地や噛む力を再生することができます。
噛むことによって唾液がよく出て免疫力の向上、体全体の健康へ繋がり易くなります。

医科の先生の最近の研究でも自分の歯がたくさん残っているほど体全体にかかる医療費も少ないと言われています。 食は健康の源ではないでしょうか?

インプラントの事故は何故起きたのか?

インプラントは、骨に穴をあけて金属体をネジ状に埋め込む治療ですが、下アゴの骨が内側は凹んでいたりクビれたりしていることがあり、分かりにくい事があります。下アゴの骨からドリルが飛び出し、周りにあった動脈を損傷して大出血を起こし、東京の事故が起こったと思われます。CTを撮って3次元的に骨の形態が分かっていれば事故を防げたのではないでしょうか。

インプラント事故を防ぐCT検査とは?

一般的に全体が映るレントゲン写真を撮って診断してインプラント治療を行っていきますが、アゴの骨の形や正確な神経までの距離は分からずに行うことになります。それらの情報を把握してインプラント治療を行えるのがCTの素晴らしい所です。
歯科用CTは医療用CTと違い、放射線の被爆量も少なく硬い組織を撮影する所が歯科用の良い点です。
当歯科のCTは、CT専用器なので1回の撮影で全ての範囲を撮る事ができます。
最近CT導入医院という看板もよく見かけますが、撮影範囲が狭く何枚も撮影しないと映らなかったり、画像が不鮮明だったりする事もあります。

ライオンデンタルクリニックのインプラント治療に対しての考え、思い

インプラント治療は保険が利かず高額ですが、残っている歯をこれ以上失わない為には『削らない、被せない、神経をとらない』という3つの事柄をしないようにすると、歯が長持ちすることが多く、結果的に医療費を節約できる事が多いです。

ブリッジでは、一度削った健康な歯は二度と元には戻りません。義歯(入れ歯)では、物が食べにくかったり違和感があり、物がおいしくない・しっかり噛めない等の事をよく患者さんからうかがいます。

歯があるときには、食べられるのが当たり前なのですが、失くなってみて初めて食べられる事が幸せだと気付きます。 本当に駄目になってからインプラントになると、骨がかなり失くなっていて、インプラント治療を出来ない場合もあります。
ですから、残っている歯がもうあまり予知性が無いのなら、早めに抜いてインプラントをする方が良い場合もあります。
患者さんには『インプラントは、残っている歯をこれ以上失わないための予防です。』と説明しています。 予防することによって費用が少なくて済み、健康増進にも繋がります。

近年医科の先生からも歯がたくさん残っている人ほど元気で長生きしている人が多いというデータがあり、体にかかる医療費も少ないと言われています。どの病気でも酷くならないうちに早期発見、早期治療をすると早く治ります。
費用のことだけでなく、これから生活する上で自分はどうしたいかをよく考えてから治療を選択されると良いと思います。